邑の映画会 Vol. 11

2018年11月3日(土、文化の日)
群馬県邑楽町中央公民館ホール
(定員400人)にて

(むら)の映画会 Vol. 11
が開催されました。
開場 9:30、上映 9:50~
チラシ(表,PDF)を表示   チラシ(裏,PDF)を表示
9:50【子ども映画教室】
《映像はどうして動くの?》
好きな絵本を持ってきてね!
受付9:30/幼小中学生対象/大人の方も見学鑑賞可

Fシネマ・プロジェクト こども映画館
スクリーンで見る日本アニメーション!

体育デー/こねこのらくがき/もりのおんがくたい/人魚

フランスアニメーション
ちいさな星の王子さま/お坊さんと魚

13:00【子ども大人映画館】
劇映画《魔法使いのおじいさん》
G. アラヴィンダン監督

14:45【大人映画館】
講演:第二期に入った「邑の映画会」
映画監督小栗康平
15:30劇映画《FOUJITA》映画監督小栗康平
邑の映画会 Vol.11 ポスター
参加費
参加費(フリーパス券)■大人 1,500円(こども1人無料・当日 1,700円)/こども(高校生以下)300円/乳幼児無料

チケット予約・問合せ
邑(むら)の映画会実行委員会 Tel. 090-7711-6201
邑楽町中央公民館 Tel. 0276-88-1177
体育デー
1932年/日本/9分/35mm/白黒
監督:村田安司
今日は、どうぶつたちのスポーツまつり。どうぶつえんのどうぶつたちがあつまって、さあ、はじまりはじまり。
さいしょはサルのてつぼうだ。じょうずにできてもしっぱいしても、手足バタバタ、ハクシュカッサイ!ライオンとトラのけんどう、シロクマやカバのとびこみ は見ものだよ。
ハラハラドキドキ、みんなも いっしょにおうえんしてね。
アニメーションの おもしろい動きがいっぱい!
体育デー
こねこのらくがき
1957年/日本/12分/35mm/カラー
監督:藪下泰次
かべにえんぴつでウマやカニ、バスやトラック、鳥や馬車などをかくこねこ。きかんしゃと 長いせんろをかくと、とつぜんかいた絵が動きだす。
ふしぎなえんぴつがほしいねずみと てんやわんやの大さわぎ。子どもはらくがきが大すきだ。
こんなえんぴつあったらいいね。邑の映画会を始めたころから上映したい とねがっていた、子どもも大人もいっしょに楽しめるアニメーション。楽しい動きがいっぱい!
©東映
体育デー
もりのおんがくたい
1960年/日本/14分/35mm/カラー
監督:神保まつえ
農夫においだされたろばは、仕事をやめて町へと向かう。とちゅうでであったいぬ、ねこ、にわとりといっしょに歩くうち、大どろぼうの 家へとたどり着く。
4匹は協力してどろぼうたちをおどろかせようと考える。
グリム童話の話を人形アニメーションにしました。
一つ一つていねいに作られた人形を、思い切ってテ ンポを早め、コミカルに動かしています。あたたかな動きがいっぱい!
©Gakken
体育デー
人魚
1964年/日本/8分/35mm/カラー
監督:手塚治虫
遠い国の空想することが好きな少年のお話。 でもその国では空想することは許されていなかった。ある日少年は砂浜で魚に出会う。
水にはなすと魚は美しい人魚に姿を変えた。少年は、人魚と空想の世界で遊ぶ。
波、風、 水、泡、光、、、を描いて動かしてイメージの世界を表現する。
監督はアニメーションは「物の動きを追求する芸術」という。生きている エネルギーを感じさせる動きがいっぱい!
©手塚プロ
体育デー
ちいさな星の王子さま
2002年/フランス/7分/ブルーレイ/カラー
監督:ゾヤ・ トロフィモヴァ
とても小さな星に住む、 とてもちいさな王子さま。王子さまはきれいずき。今日もあさからパタパタ、サッサとおそうじします。
空を見ると、あら、たいへん!おひさまがよごれています。王子さまはおひさまをきれいにしようと、ブラシでゴシゴシこすったり、あれやこれやと考えていっしょうけんめいおそうじします。
手がき(紙)のアニメーション。ユーモラスな動きがいっぱい!
©Folimage Studio 提供:オフィスH
体育デー
お坊さんと魚
1994年/フランス/7分/ブルーレイ/カラー
監督:マイケル・デュドク・ ドゥ・ヴィット
一匹の魚を見つけた修道院のお坊さん。釣り竿や網などいろいろ道具を持ってきて、捕まえようとするがなかなか捕まらない。
来る日も来る日も昼も夜も魚を追って、お坊さんはいったいどうなるの? 強いタッチで描かれた絵は、余分なものを捨て去り見事なまでに 美しい。
邑の映画会きっての念願の上映だ。 アルカンジェロ・コレッリの「ラ・フォリア」の旋律にのって、コミカルな動きがいっぱい!
©1994 FOLIMAGE
体育デー
魔法使いのおじいさん
1979年/インド/88分/35mm/カラー
監督:G・アラヴィンダン
「映画とは、こんなにも楽しく、すばらしいものだったのか」とため息をつくほどです。動植物が豊かなインドの南の村に、不思議なおじいさんがあらわれた。
子どもたちは遊んでいるうちに おじいさんから魔法をかけられてしまう。大人も子どももいい映画をいっしょに見たい、そう願っている「邑の映画会」がインドから直接、上映の許諾をもらいました。
映画ファンには今も「幻の映画」として語り継がれている傑作です。
©GENERAL PICTURES プリント提供:国立映画アーカイブ
体育デー
FOUJITA
2015年/日仏合作/124分/DCP上映/*PG-12
監督:小栗康平
1920年代、藤田嗣治は「乳白色の肌」で裸婦像を描いて、パリで大人気を博した。浮世絵のように平滑で、うつくしい線描は、それまでの西洋絵画にはなかったものだ。
油画の本場で、明治生まれの日本人フジタはどう闘ったのか。そのフジタは、戦時の日本に帰って「戦争協力画」を数多く描いた。
才能あるがゆえに抱えた成功と矛盾。伝記ではなく、今の私たちにフジタなるものを引き付けて描く。 オダギリ・ジョー主演。
©フジタ製作委員会
体育デー