アーティスティック・ディレクター
加藤一枝 からのメッセージ
映像教育活動

第9回邑の映画会のページを追加(2016/10/9)   履歴
 
お知らせ  

第9回 邑の映画会 11月3日(木・祝)開催

昨年、第8回邑の映画会は、NHKのテレビ取材を受け、事前の準備や、当日の様子などが放映されました。
インタビューを受けた子どもは「映像のフレームは小さいけれど、そこに映っていないことを思うことが、生きていく上に大切だ」と。
映像教育を受けた子どもたちの、映画を通して学んだ豊かさに、ただただ私たち大人は、驚くばかりでした。
そして、教育の偉大さに、子どもの心の豊かさに向き合って、第9回邑の映画会が行えること、心より嬉しく思います。
今年もまた、中野小学校体育館で、子どもたちと一緒に映画を楽しみましょう。

世界の素晴らしい映画 みんなで見よう!
邑の映画会顧問小栗康平監督より、コメントが届きました。

講演 映画監督 小栗康平
「映画は祈り」
歩いているとき、目は、ぶつからないように、転ばないようにと、身の安全を確かめて、ものを見ている。 目は、私たちの行動とともにある。しかし映画を見ている私たちは、行動していない。ただ見ているだけだ。 静物画で描かれたリンゴが食べられないのといっしょで、自分では食べられない映画の中のリンゴを見ている。 その時の目は、現実の有用性から離れている。自由になっている。では離れて、なにを見ているのか。 目が祈っている、映画を見ていて、そう思うときはありませんか。

劇映画 「道」
フェデレコ・フェリーニ監督
世界には決して忘れられることのない映画が何本かある。巨匠フェデリコ・フェリーニ監督のこの映画は、間違いなくその一本だ。 日本での公開は1957年。半世紀以上も前のこの傑作を、まだこうしてスクリーンで見ることの出来るのは、なんとも幸せなことだ。 粗野な旅芸人、ザンパノと、ただただ天使のように無垢な、貧しい育ちの娘、ジェルソミーナとの、痛切極まりない映画である。

アニメーション映画

「ホーム・マイホーム」
モグラとキツネが、土の中と土の上を歩いて進む。
紙で作られた動物が、音楽にのって動く。アニメーション映画の
おもしろさがいっぱい。4分のなかに、時代をもとらえたその表現は、
アニメーション映画の傑作。

「くつやと小人」
「学研」は、今から70年ほど前、映画をたくさん作っていた。
日本の昔話、イソップ物語、グリム童話などを題材とし、製作されたアニメーション映画は、子どもたちに驚きと喜びをとどけた。ダークダックスが歌う歌に合わせ、人形が動く。

「雌牛」
アレクサンドル・ペドロフ監督は、ロシアのアニメーション映画の巨匠、 ユーリ・ノルシュテインの弟子である。「雌牛」は、映画学校の卒業作品として製作された。ガラス板に油絵具で描かれた1枚1枚の絵は、私たちの心をとらえて離さない。長編の「老人と海」「春のめざめ」などすべてこの技法で描かれている。

「トゥ・リアン」
フレデリック・バック監督は、自然を愛した。監督作品「木を植えた男」のように、自身も木を植え森をつくる活動をしていた。作品は、今を生きる私たちに、これでいいの?と、問いかける。もっともっと豊かに生きようよ、いらないものを掃き捨てて!

「ドタバタ撮影所」
スタッフ・キャスト詳細不明、1910年頃の製作といわれている。
ギャグまたギャグの連続で、ライオンやワニは、本物だ。
試写で見た子どもたちは「食べられちゃう。逃げろ!逃げろ!」の大騒ぎ。
「サーカスの動物みたいに、食べないようにくんれんしているんじゃない?」
とにかく、無声映画の傑作喜劇。大人も子どもも、楽しめる。
当時は、楽師が音楽をかなでたり、弁士がお話をつけて、楽しんだそうだ。


今年の映画、どれもこれも素晴らしい。
子どもたち! みんなでいすを並べたり大きな大きなスクリーンを
立てようね。お弁当食べたり、お話ししたり・・・。お客様を迎えたり、
仕事を見つけて楽しんで!だれでも、当日参加でもOKだよ。
そして、みんなで、映画を見よう。待ってるね
直線上に配置

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このマークは、中国・チベットの少数民族「ナシ族」に伝わる象形文字【Dongba:トンパ】から「あかりを消して」の意味があります。

MuRA
cinema association
は、
群馬県の『映像教育』の発展を目指し、
世界で製作された多様な映画作品の上映活動を通して、
地域の子ども、大人たちが夢をふくらませ、映像によって心豊かな感性が育めることを願って2008年に設立されました。